注文住宅のキッチンには、さまざまな種類があります。以下にいくつかの代表的なタイプを見ていきます。ガスコンロを使用するタイプのキッチンです。火力が強く、調理がスムーズに行えることが特徴です。

しかし、火を使うためには換気扇が必要であり設備面での工事が必要になることもあります。IHクッキングヒーターを使用するタイプのキッチンです。ガスコンロよりも省エネであることや、調理中の火災リスクが低いことが特徴になります。火を使わないため換気扇が不要で、清潔に使いやすいこともメリットです。

電気コンロやオーブン、レンジフードなどを使用するタイプのキッチンです。IHクッキングヒーターと同様に火災リスクが低く、換気扇が不要であることが特徴になります。ただし、電気料金が高くなることがデメリットの一つです。キッチンの設備全てが一体化したタイプのキッチンといえます。

収納スペースやカウンター、コンロやシンクなどが一体となっており、設置後の調整が容易であることがメリットです。キッチンの必要最低限の設備がセットになっているタイプのキッチンになります。コンロやシンク、収納スペースなどが一体となっており、設置が簡単であることが特徴です。設備のカスタマイズが難しいデメリットがあります。

アイランドキッチンタイプをされているものの1つと言えるでしょう。注文住宅ではキッチンの中心に設置されたカウンターを中心に、調理スペースや収納スペースが配置されたタイプのキッチンです。キッチンとリビングを一体化することができるため、広々とした空間が必要になりますが、注文住宅において開放感があることがメリットです。