注文住宅を建てる時の業者選びでは、きちんと施主の要望を聞いてくれることが大事なポイントです。最初からいくつかのプランが用意されていて、その中から選択するように強引に話を進めてしまう営業担当も中にはいますが、注文住宅を建てる時には誰でも色々な要望を持っていますので、まずはその要望を聞き取ることから始めなければならないはずです。その上でぴったりのプランがあれば紹介するという流れなら、施主の希望にそった家づくりができます。要望を聞き取ることは簡単そうに見えますが、実は意外と多くの業者が不得意としている部分です。
聞き取り方が上手なところは、満足度も高くなり安心して任せられます。打合せの回数が極端に少なかったり、連絡と取ろうとしてもなかなかつながらない業者は避けた方が無難です。注文住宅を建てる時には何度も打合せをしなければなりませんし、急に連絡を取りたいことも出てきます。日頃からコミュニケーションを取ることに力を入れていない業者は、いざという時に頼りになりません。
信頼できるかどうかは、直接担当者と話をしてみると分かります。強引な提案で押し進めようとするところは、最初から決められた内容で家づくりをします。それぞれの要望に合わせたプランやきめ細かなサービスを提供できない可能性が高く、何か要望を伝えても費用が高額になる等の理由で難色を示される可能性大です。こだわりが強い時には、きめ細かなサービスを提供しているかも注目します。
